放射線科

Ｘ線ＣＴ装置が新しくなりました

令和4年2月28日より当センター放射線科のＸ線ＣＴ装置が更新されました。

【CANON社製　80列マルチデテクターＣＴ　Aquilion　Lightning / Helios i-Edition】

今回導入したCTは最上位機種にも搭載されているプラットフォーム「^PUREViSION Optics」、金属アーチファクトを低減できる「SEMAR」、被ばく低減効果をさらに高めた「AIDR 3D Enhanced」が搭載され、さらなる低浸襲・高画質が期待できます。

放射線科使用装置一覧

	核磁気共鳴断層撮影装置（ＭＲＩ） 【シーメンス社製超伝導1.5Ｔ（テスラ）　MAGNETOM ESSENZA EVO】 磁力と電磁波を使って全身の任意方向の断層画像が得られます。 整形領域だけではなく全身の検査に対応し、体動補正画像や歪みの少ない拡散強調画像・全身の血管画像が得られます。 最新の静音技術を搭載していますので、より静かな環境の検査を提供できます。
	Ｘ線ＣＴ装置 【CANON社製　80列マルチデテクターＣＴ　Aquilion Lightning / Helios i-Edition】 数分の検査時間で断層画像が得られます。 得られた薄い断層画像から任意な角度の断層像や３Ｄ画像を再構成して診断に役立てます。
	Ｘ線ＴＶ装置 【島津製作所製　フラットパネル型透視撮影装置　SONIALVISION G4】 Ｘ線透視で観察しながらＸ線撮影を行います。 主に整形領域・泌尿器領域の造影検査や嚥下機能検査を行います。
	Ｘ線骨密度測定装置 【ＧＥ社製　Lunar PRODIGY PRIMO C】 精度の高いDEXA方式で腰椎・股関節の骨密度を測定します。 骨粗鬆症の診断と経過観察に有用です。
	一般撮影装置 【富士フイルムメディカル社製　FPDシステム】 CRシステムからFPDシステムに更新し、県下では少数施設しか導入されていないFPDによる1曝射長尺撮影システム（FUJIFILM DR CALNEO GL）を導入しました。 さらなる被ばく低減、およびスピーディーな撮影が期待されます。