奈良県総合リハビリテーションセンター

リハビリテーションのご案内

ロボットスーツHAL

ロボットスーツHAL

ロボットスーツHAL®は、装着する人の「意思」を感知して立ち座りや歩行動作をアシストする画期的な自立動作支援ロボットです。

HALは、人が動こうとする際に皮膚表面に流れる微弱な生体電位信号を身体に取り付けたセンサーが感知し、 コンピュータ制御によって各関節のモーターを適切に稼働させて装着者をアシストします。

当センターでは、ロボットスーツHALを活用したリハビリテーション(「短期集中リハビリ入院」)を実施しています。

※現在、外来通院によるロボットスーツHALを活用したリハビリテーションは行っていません。

※詳しくは、CYBERDYNEのホームページをご覧ください。

対象者

(1) どのような人が対象か?
(2) 対象外の人は?
両脚型・Mサイズ
適用身長(目安) 160~175㎝
大腿長 38.0~41.0㎝
下腿長 37.0~41.0㎝
靴サイズ 24.0、26.0、28.0㎝
体重制限 100kg以下
重量 約14kg

※HAL®自立支援用(下肢タイプ)への移行に伴い、サイズが変更されています。

入院の流れ

はじめに外来でHAL担当医の診察を受け、HAL装着の可否を判定します

※外来診察の結果によってはロボットスーツHALの適応でないと判断される場合があります。
※注意事項 PDF

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入院申込

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入院決定

3~4週間の入院 : HALを用いたリハビリテーション(原則、1日80分;装着時間含む)

HALを用いた訓練の様子

HALとBWSTT(Body Weight Support Treadmill Training:体重免荷トレッドミル歩行トレーニング)を組み合わせた練習
  • HALだけでは、歩行練習を行う上で動きを引き出せなかったり、バランスが悪かったり、安全性を確保できない場合に、荷重免荷装置(BWS)とトレッドミルを組み合わせて練習します。
HAL-BWSTT1 HAL-BWSTT2
HAL-BWSTT3 HAL-BWSTT4
HALを用いた歩行練習・階段練習
  • HALだけでは、歩行練習を行う上で動きを引き出せなかったり、バランスが悪かったり、安全性を確保できない場合に、歩行器を組み合わせて練習します。
HAL歩行練習1 HAL歩行練習2
HAL歩行練習3 HAL階段練習

HAL®自立支援用(下肢タイプ)への移行

平成28年3月から、HAL®福祉用の後継モデルであるHAL®自立支援用(下肢タイプ)に移行しました。
それに伴い、サイズが変更されています。

注意事項

HALの使用実績

お問い合わせ

奈良県総合リハビリテーションセンター
  患者支援センター(地域医療連携室)
   電話番号 0744-32-0200(代)

 

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