外来のご案内 -ロコモ外来のお知らせ-
ロコモとは?
ロコモティブシンドローム(運動器症候群)とは、骨や関節、筋肉、動きの信号を伝える神経などが衰えて「立つ」・「歩く」といった動作が困難になり、要介護や寝たきりになってしまうこと、又は、そのリスクが高い状態のことです。
略して、「ロコモ」といいます。
ロコモ外来での治療
いつまでも、自分の足で歩き続けていくために、ロコモティブシンドロームを予防し、健康寿命を延ばしていくことが必要です。
健康寿命の延伸を目指してロコモ外来を開設しています。
ロコモ外来の内容
- 足腰の健康度(ロコチェック)
- 骨密度の測定
- 今後の骨折の危険度を検査(FRAX)
- 歩行速度の測定
※ 検査結果によっては、予防体操や治療を行います。
外来日:毎月第1金曜日午後(完全予約制)
7つのロコチェック
次の7つのロコチェックで思いあたることはありますか? ひとつでも当てはまれば、ロコモである心配があります。
- 片脚立ちで靴下がはけない
- 家の中でつまづいたり滑ったりする
- 階段を上るのに手すりが必要である
- 横断歩道を青信号で渡りきれない
- 15分くらい続けて歩けない
- 2㎏程度の買い物(1リットルの牛乳パック2個程度)をして持ち帰るのが困難である
- 家のやや重い仕事(掃除機の使用、布団の上げ下ろしなど)が困難である